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照明とクリスタル

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2015.06.08

照明と相性の良い素材のひとつにガラスがあります。
豪華なシャンデリアといえば、沢山のガラスが滝のように配列されキラキラに輝くものをイメージされる方も多いのではないでしょうか。あれらはガラスの中でも特殊なクリスタルガラスが使用されています。

本来、クリスタルとは水晶といわれる天然の鉱物で、シャンデリアなどに使用されるものの多くはクリスタルに似た輝きを持つクリスタルガラスという人工物です。
類似のものにサファイアガラスがあり、こちらは天然サファイアと同じ組成のため、事実上宝石そのものと変わりませんが、クリスタルガラスの場合、水晶そのものとは異なります。
iPhone6発売前には、画面にサファイアガラスが使われるかも・・・と噂されてましたね。

クリスタガラスはガラスの主成分に酸化鉛を添加することで、透明度や屈折率を高め、あのような美しい輝きを作り出しています。クリスタルガラスといえば、皆さんもご存じのスワロフスキーやバカラが有名ですが、一般的にクリスタルガラスの品質は含まれる鉛の量で仕分けされます。

実際は単純な鉛量だけではなく、いくつかの条件を満たした物がクリスタルガラスと定義されますが、その中で酸化鉛の含有率が8%以上24%未満、24%以上、30%以上、と大きく3つに分かれます。含有量が多いほど高級になっていき、24%以上のクリスタルガラスはフルレッドクリスタルガラスと呼ばれています。

いかにも高そうな名前ですが、スワロフスキーは最低でも32%以上という、フルクリスタルの中でもとびきり高品質なガラスです。バカラも同様ですが、グラスを指で叩くと良い音がするのは酸化鉛の含有量が多いからです。

また、ガラスの輝きはカットの仕方でも変わってきますが、スワロフスキー社のカット方法は社外秘どころか、社内でも極一部の職人しかしらない特殊なもので、その手法こそスワロフスキーたるゆえんともいわれているそうです。

近年ではラインストーンといわれる小さいビーズのような装飾品があります。
これらも本当に高品質なものはクリスタルガラスで、安価なものの多くがアクリル製になっています。アクリルでも輝きはかなりのもので、品質によってはクリスタルガラスと何ら違いが分からないものもあります。ただ、アクリル製や、通常のガラス製のものは、表面が傷つきやすかったり、本体の劣化が早く、早い時間で輝きが失われてしまいます。2〜3年もすると大体分かりますが、アクリル製やガラス製のビーズは表面が曇ったようになるのに対し、クリスタルガラス製は全く輝きを損ないません。長く使用するようなものは、是非クリスタルガラス製をお勧めします。

鉛と聞くと人体への影響を懸念してしまいますが、それは酸化前のもので、酸化した鉛は安全とされるため、バカラのグラスでワインを飲むなど、全く問題ありませんから、お好きな方は愛用のグラスを探してみるも楽しいですね。

さて、スワロフスキーは世界が認める最高品質のクリスタルガラスですが、1961年にスワロフスキーから独立しエジプトで起こした企業にアスフォー社というところがあります。
日本ではあまり知られていませんが、いまやヨーロッパではスワロフスキーと並ぶ高級クリスタルのブランドにまでなっています。

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これはアスフォー社製のクリスタルガラスを使用したアンプールのオリジナル照明で、2年ほど前に実店舗(船橋店・越谷店)にて10台だけ限定発売されました。

スワロフスキー並の品質を持ちながら、比較的安価であるため、日本でも色々なところで使われていますが、現在アンプールでもアスフォー社製のクリスタルガラスを使用した照明器具を新たに開発中です。限定品は1灯のペンダントライトでしたが、今回は大型リビングでも使用可能な主照明タイプを考案しています。とても素敵な照明になりそうですので、ご期待下さい。