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日本の照明器具

2015.06.05

江戸の時代から日本の照明器具というと蝋燭か油が使われていたようですが、蝋燭は結構高くて庶民の家では使えない代物だったようです。

下の写真は江戸時代の行灯、アンドン、と呼ばれていたものですが、行灯は、燃料に菜種油を使った江戸時代を代表する住宅用照明器具です。照明効果は非常に小さく、明るさは60ワット電球の50分の1でしたから、大きな家ではたくさんの行燈が使われていたようです。

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庶民の生活では、菜種油よりも安い魚(イワシなど)の油を主に使い、夜になると行灯で手元だけを照らし、裁縫などを行いました。基本的に日が暮れると早く寝るという生活サイクルでしたから、特に問題は無かったようです。

この行灯ですが現在の照明売り場でも売られている形、デザインですよね。後々電球が出来てきてからは行灯にも電球が使われるようになってきました。

このシェード、和紙の部分、もニ重に作られていて外側のシェードが回転するようになっているものもあったようで、回転に応じて光を調光できるという、ホントにGood Designですね。その頃テレビでもよく出てくるように勉強するときには、蛍の光や窓の雪に月光が反射する光で勉強していたわけで、当時の人はすごく苦労したんでしょうね。その割にメガネをかけている人は少なかったんでしょうか?まあメガネそのものが高価で一般庶民は買えなかったんでしょうね。

そのうち明治になる頃西洋から石油ランプが日本に入ってきました。この写真がその例ですがこのタイプのデザインも今も見受けるデザインですね。山小屋なんかでよく使われていた感じのものですが、最近はキャンプをする若いご夫婦がこういう形の、いわゆるカンテラを使ってますねぇ。ただし、光源は油ではなくLEDという代物に変わってきています。